逆上がりができるようになるには

逆上がりのコツを記したブログや著作や動画はたくさんあるけど、

今回ストレッチポールブログに「逆上がり・凄腕体育教師が解説する誰でも簡単に成功する3つのコツ」(http://stretchpole-blog.com/forward-upward-circling-on-the-bar-18608

という記事があったので改めて逆上がりについて考えてみた。

著者は逆上がりのコツは、

①鉄棒とへそを密着させる

②膝を曲げて股関節を鉄棒に引っ掛ける

③回る感覚

の3つであり、懸垂力と地面を蹴る力は「それほど重要ではない」と述べているが、

それはあるパターン(=足の方向が定まらない等)の子の対処法しか示していないように感じた。

短いかもしれないが私が4年間で延べ300〜400人の小学生をみてきた実感としては、

逆上がりのできない子の躓きは、それ以外にも

・基礎体力としての懸垂力が無い

・キックの場所が定まらない

・キックの力が弱い

・体が起きている

など、様々ある。

それらを1つ1つ躓きを潰すにはいくつものステップが必要で、

経験則から改めてなるべく1つにまとめると、下記のようになった。

ステップ1…最低限のパワー(だんご虫、斜め懸垂など)
ステップ2…回る感覚(壁蹴り逆上がり、足抜き回り、タオルやGボールを用いた逆上がり)
ステップ3…キックの技術…①場所②方向③両足揃えるタイミング

(場所→印をつけた場所から蹴り上げる、

方向→補助者が手を上にあげるなどしてそこを目指して蹴り上げさせる

両足揃えるタイミング→これが上記ブログでいう「股関節を鉄棒に引っ掛ける」部分だと思う)
ステップ4…起き上がり(ふとん→起き上がり)

※ステップ3は様々な技術が凝縮されているのでカッコ内の技術練習がたくさん必要になる。

逆上がりはこれらの要素の集合なので、できた瞬間の喜びは指導者としても、子供としてもとても大きなものだと思う。

前の会社を退職して1ヶ月。

まだ場所も道具も揃っていないけれど、早く逆上がりや開脚跳びなんかを子供たちに教えられる環境を整えて、喜んでもらえるような指導をしたいなあ…。